メンタリング、メンター・メンティー制度デザイン
メンターとチューターの違いについて
チューターとは
その社員が会社生活で機能するにあたり、より身近なアドバイザーとして「業務遂行面」「業務に関わる生活面」において指導・サポートする存在。一般的に同じ職場の人が適しています。
メンターとは
その社員が成長を希求する限り、豊かなビジネス知見に基づいて、より広い視野から導く存在。導師。相互の信頼関係醸成が不可欠です。社内外にこだわりません。
- メンター自身もメンティーとの関わりから成長することが多いといえます。
- メンターほどの経験値はないものの、少し年配の(職場は違う)社員をそれと仕立てて、違う視点からのアドバイスを行ってもらう「ブラザー・シスター制度」も存在します
メンティー対象者
►ひとつ上の経営視点を必要とする海外工場長・海外拠点長やCHO(Chief Human Resource Officer)、CTO(Chief Technology Officer)などのCXOやその候補者。
►役員候補者・役員就任1~2年目の方。
►日本勤務・海外勤務の外国人エグゼクティブ
►現在30代、40代のトップリーダー候補者
メンター・メンティー制度デザイン
弊社ではまず、メンター・メンティー制度デザインを行い、メンター・メンティーのトレーニング等により、継続的にサポートしていきます。自社内に適切なメンター候補がいない場合には、経験豊かなメンターの派遣も行います。
メンター制度の意義についてはこちら
メンタリング・プログラムの参加者の声より
*メンター、メンティーが同一社内のケース
◆メンティーの、メンターへの満足度は、「満足」が70%、「やや満足」が30%
◆メンティーへの、「メンタリングは幹部人材の育成にとって有効だと感じるか」との問いに対し、「強くそう思う」が60%、「ややそう思う」が35%
◆メンティーへの、「メンターと会うごとに新たな気づきや洞察を得られたか」との問いに対し、「強くそう思う」が70%、「ややそう思う」が20%
◆メンティーの声「部下の育成の重要性に気づいた」「視野が広がり、自社の課題についても、一段階上の視点から考えられるようになった」「メンターの方との面談を重ねるうちに、キャリアゴールがより明確になった」
◆メンターの声「他部署の方へのメンタリングの意義を改めて認識した」「メンティーと話すことは、自分の行動を振り返る機会となり、自分自身の成長にもつながると感じた」