エグゼクティブ・コーチング
コーチング成功の条件
欧米においては、ある程度の地位についたら、エグゼクティブ・コーチをつけるのが一般的です。幹部に対する教育は、集団教育よりも、1対1のエグゼクティブ・コーチングが適しているといえます。 コーチングがもっとも必要とされ、また、もっともよく機能するのは、①「海外赴任」「昇進」など、ステージが変化したとき、および、②安定した時期だけれど、本人が目線を一つ上に上げたいという強い意思があるときです。「コーチングの必然性がある」「本人が強い意思を持つ」ことが、コーチング成功のために不可欠です。
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アプローチ
転職、海外赴任などのチャレンジにおいて、本来高い業務遂行能力を持っているにもかかわらず実力が発揮できない場合が多くあります。新しい環境での「お手並み拝見」的なムード、異なるカルチャー、早期成果期待からのプレッシャー、相談できる同僚の不在などにより、これまでの環境なら回せるPDCAサイクルや課題解決への手口が封じ込められてしまう(思考プロセスが目詰まりを起こす)ことが原因です。
そんな新環境においても、慣れ親しんだ職場環境でなら回せていた自身の内省プロセス・行動プロセスを正常な状態に保ち、本来の実力が発揮できるよう、そして 一つ上のレベルに自己開発ができるようサポートを行います。状況により、具体的なアクション提案を行う場合もあります。
ご本人へのコーチングを行うのみならず、部下の方などへのインタビューを行い、それをご本人にフィードバックします。フィードバックループを回していくことが、コーチングを効果的なものにします。
ウーマン・コーチング、スポーツ・コーチング
Polaris Partnersでは、エグゼテクティブ・コーチング以外に、役員登用など会社からストレッチゴールを求められている女性管理職に対するコーチング支援であるウーマン・コーチング、スポーツ選手やチームに対するコーチンングであるスポーツ・コーチングも行っています。
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プラクティショナー
クリス・ラマッシュ(Chris Lamatsch) エグゼクティブ・コーチ
大企業のシニア・リーダー層の育成と戦略執行に特化したエグゼクティブ・コーチ。在日歴20年、多数の日本企業およびPwC等多国籍企業での経験をもつ。外資系企業のシニア・エグゼクティブが高いパフォーマンスを達成し、さらにキャリアアップしていくための“Thinking Partner”としても活動。