「質問」は相手の中にある

コーチングの基本原則の一つに「答えは相手(クライアント)の中にある」という考え方があります。そしてコーチのすべきことは相手がまだ気付かぬ答えを意識の上に持ち上げさせるために「良い質問」を繰り出すものとされています。
実際にビジネスコーチングを行っていて思うのは、コーチは「質問」を使って相手のより深い「自分への質問」を引きずり出すことも多いと言うこと。「本当のところ何をやりたいのですか?」という問いが、「そう、自分はそれを何のためにやりたいのだろう?」との自問を誘発するような。そこから相手は数週間その問いに向き合うことになります。 本質的な自問をみつけていただき、その答えをみつける手助けとしてを伴走するのがコーチング手法の一つとなります。

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